VOICE

沖田ギターユーザー様の声

水谷悠美様

OKITA GUITARSとの出会い

数年前、私は父親の勧めでギターを始めました。学生の頃から音楽をやっていたのでやりたい事は曲を弾く一択でした。独学でソロギターを始め、さまざまなジャンルの曲に挑戦してきましたが、どれをやっても自分にしっくりとこないなぁと思っていた矢先に出会ったのが矢後憲太さんの演奏でした。一本のギターから奏でられる矢後さんの楽曲の世界観にビビビっときて私の目指す音楽はここだと、その思いと共に必然的に沖田さんのギターは一番の憧れとなりました。

・購入の動機

矢後さんの同志の方々が、立て続けに沖田ギターを購入され、そこから奏でられる音と矢後さんと楽曲への愛情が滲み出て、私にも愛機はありましたが機会さえあれば手にしたいと思っていました。

・購入までの流れ

矢後さん同志のある方が、入荷の情報を発信してくださり、それによって沖田ギターさんの購入に辿り着く事ができました。今までの愛機を手放すと同時に、私の目指す音楽も矢後憲太さんのような演奏を目指すという決意に変わりました。

・購入モデル

OKITA GUITARSDOM Custom Lutz / Indian Rosewood Model

OKITA GUITARSについて、その特性と魅力

言葉では中々言い表せませんが、とにかく今までに経験した事のない音です。迫力ある重低音〜高音の響きのバランス、響き、全てにおいて異次元にうつれます。私は演奏技術はありませんが沖田さんのギターを使うことによって自分の表現したい音にすべて答えてくれる。新たなステージへ導かれている気がします。形には見えない何かが、製作者の沖田さんの手から生み出されていると強く感じます。

沖田ギター工房様、本当に心から感謝致しております。

これからもよろしくお願いします。

石井俊也氏

購入モデル Model DOM Adirondack / Indian Rosewood

趣味でフィンガースタイルギターのカバー・編曲・作曲をして楽しんでいる者です。沖田ギターは、矢後憲太さんが使用しているギターとして認知していました。You Tubeが普及して矢後憲太さんの演奏動画や沖田ギター使用者の演奏動画を聴き、画面越しでも伝わる凄まじいオーラ・音色・ダイナミクスからこのギターはなんだ!と気になっていたギターでした。気になって調べてみると100年後も残るギター、スペイン式のネックジョイント、トップ板が4mm、と有名メーカーを意識した作りではなく唯一無二なギター。これは試奏してみたい!ということで友人の紹介により沖田ギター工房さんにお邪魔して試奏させていただきました。実際に弾いてみると…まず最初に感じたのは強い入力に対して余裕な感じ。どんなピッキングでも受け入れてくれる感覚。そして低音域から高音域まで全ての音が太く密度があり力強い音から繊細な音まで出せる。ハイポジションの音詰まりが全くない。こんな凄い楽器に今まで出会った事がなく衝撃的でした…。同時にこのギターを弾きこなしていけば自分を成長させてくれるとも感じました。他メーカーの最高級ギターと弾き比べるとより沖田ギターの凄さが際立ち購入を決めました。毎日弾く度に初めてこのギターを触った感動を思い出します。最高な出会いでした。

 

T.Inoue氏

アコースティックギターの魅力に取り憑かれたのは、中学2年生だった1967
年(昭和42年)のこと。ベンチャーズ、ビートルズの来日頃から日本を席巻
するエレキギターブームが起こる少し前にアメリカから渡ってきた”モダン
・フォークソング”ブームが若者の間にアコギを広める契機となった。兄が借
りてきたピーター・ポール&マリー(PP&M)のドーナツ盤から聴こえるス
チール弦とナイロン弦ギター2本の音色と、シンプルながら絶妙なアレンジ
の奏法に衝撃を受け、それまで習っていたヴァイオリンを止めてギターを
始めることに。 PP&M、ジェームス・テイラー、ジョーン・バエズ、ポール
・サイモンなどフォーク系のアコギ上手なアーティストが好みだった。当時
はオリジナル演奏に忠実なギターのコピー譜はほとんどなかったので、好き
な曲を歌うというよりは、耳コピーしてギター演奏をを再現できたことが
楽しみのようなものだった。大学生の頃にアメリカのレーベルから、元々
はピアノ音楽のラグタイムをギター用にアレンジして演奏する楽譜付ラグ
タイムギターのレコードが数多く発売されて歌無しのソロ・ギターにハマ
り、それが現在まで続いてきた。
振り返るとギター道楽も買ったり売ったり、ずいぶんしてきた。木工芸術
品としてのアコギ自体が好きなので、いろんなタイプの楽器を手に入れて
は音と姿の違いを楽しんできた。そんな折、以前に大手楽器店でお世話に
なった現スタッフの近藤さんの紹介で沖田ギターを知り、試奏させていた
だいた時は、今までの楽器とは違うものだなという感想だった。音に艶が
あって、一音一音がしっかり鳴る様は、他メーカーの楽器では出せない音
がある。また、サスティーンの長さは異次元だ。
70歳を目前にして、これからあと何年弾けるのかという思いもあったが、
ギター道楽の仕上げにふさわしい楽器だという確信と、これから弾き込
む努力が老化防止にも効くだろうと考え、スチール弦のOMOMと続けて
ナイロン弦のカッタウェイもお願いすることにした。少し先輩の沖田会
長のお人柄も魅力的だった。今まで大手メーカーのカスタムギターもオ
ーダーしたが、今回は使用する材自体の選定まで自分でできる経験はと
てもエキサイティングだった。