VOICE

沖田ギターユーザー様の声

越井 祐希氏(Best Partner)

沖田ギターに出会ったのは今年20191月でした。以前からお世話になっていた近藤さんからご連絡をいただき、渋谷店にお伺いした際、沖田ギターを弾かせていただいたことがきっかけでした。
初めて弾かせてもらった時は、初めての場所というのもあり、僕もすこし緊張していて、音そのものをじっくり確かめることはできていなかったのですがその中でもしっかりと楽器が“響いている”ことは覚えていました。そしてまたお伺いした際に同じギターを弾かせてもらったのですが、その時に、改めて沖田ギターの魅力を肌で感じると共に、近藤さんがその場で説明して下さったことで、いかにこのギターが響くように作り込まれているか、そのために用いられている木材について自分自身も知ることができ、理解が深まっていきました。僕が一番驚いた点は、シンプルな「Cのコードがとにかく綺麗に鳴ること。その音がどこまでも伸びていく、というところでした。
ギターそのものの大きさは小ぶりなのに、とにかくよく鳴る。そして決してそれは乱暴な音ではなく、それぞれの弦がバランスよく響いて、心地よく弾き手にもそれが伝わってきます。いつしか、このギターを手にしたいと思うようになりました。そして晴れてこの沖田ギターを手にして、演奏面にも変化が多々ありました。一音一音が綺麗に鳴るため、音数が少なくて済むのです。ストロークもそう、アルペジオもそう。ダイナミクスもつけやすいので、感情を音に乗せやすい。コードとして成り立つ和音だけで、グッと来るものがあり、弾いている自分もその響きにグッと来てしまう時があります(笑)これからも、ずっと弾き続けていきたいギターです。

菅野コータ氏

現在使わせて頂いている沖田会長のナイロン弦ギター。最初の出会いが自分の1stアルバムのレコーディングのタイミングでした。沖田ギターさんとのご縁は、今の自分のメイン楽器である、M-factoryさんとコラボしたアコースティックギターを手にさせて頂いたところから始まります
アコギの完成度も「この世界にこんなレベルの楽器が存在し得るのか!」と、とても衝撃的なものだったのですが、ナイロン弦もこれまた衝撃的で、どこまでも深く温かみのある、それでいてとても親しみやすい、いつまでも弾いていたくなるような楽器、そして、とてもよく「歌ってくれる」楽器、これが現在所有させて頂いているナイロン弦ギターの魅力と感じています。
元々は1stアルバムのRecでどうしてもナイロン弦の音を入れたい楽曲があり、沖田さんのご厚意でRec期間中に「お借り」していたのですが、Rec期間が終わってもどうしてもこの楽器のことが忘れられず最終的に我が家に来て頂きました。(笑)
沖田会長が製作された楽器はどれもみな音楽的なキャパシティが大きいです。「奏者の弾き方・入力にどこまでも寄り添ってくれる」音楽表現をするにあたってこれほど嬉しいことはありません。